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2023年11月24日

立ち上がらせてくださる主のお言葉(旧ブログ記事) 2

☆ 旧ブログの記事です。
前回の続きです。

2013/8/17 1:44
「立ち上がらせてくださる主のお言葉 2」  聖書の勉強
前回からの続きです。
イエス様は「良くなりたいか」という御言葉でその人の中にある絶望的な思いを引き出して、それを聞いてくださったけど、ただ同情するだけ、優しい言葉を言うだけはなさらなくて、
「起き上がりなさい。とこを担いで歩きなさい。」と力強く励ましておられるのです。

この人の事を「絶望にうずくまっている」と加藤先生は説明しておられますが、イエス様はその絶望にうずくまっている人にただ同情するだけではないし、
「絶望的になって、悲観的になっても、立ち上がる気力がなくても仕方がないよね。それだけつらいんだから、気力がないから、立ち上がる気持ち、直りたいという気持ちになれなくても仕方がないね。」と接したのではなくて、
「起き上がりなさい。とこを担いで歩きなさい。」と言われた、立ち上がるようにといつまでも絶望していてはいけないって言われたのですね。励ましてくださったのですね。

イエス様はその人の絶望を希望に変えてくださって、立ち上がれるようにしてくださるお方なんだと知りました。
神を信じて希望を持って歩んでいけるようにしてくださるお方なのですね。

癒やされた人にイエス様は再び出会われて、「あなたは良くなったのだ。もう、罪を犯してはいけない。さもないと、もっと悪い事が起こるかもしれない。」と言われました。
これを今まで私は「この人は罪を犯したから38年間もの病に苦しんだんだ。癒やされてもまた罪を犯したらもっと酷い病気になるとか、地獄に落ちるって事を言っているのかも…」と読んでいて怖かったです。
(どうして今までこの箇所を村上先生に質問しなかったんだろう?)
でも、加藤先生の説明を読むと、この部分で書かれている「罪」というのは、「神を信じない、絶望している罪」という意味で、
その絶望から出る事、そうでないともっと酷いことになるという警告という事でした。
この説明を読んでこの御言葉の読み方が変えられました。
それは「もっと酷いことになるよ。」と私たちに恐怖心を起させるための言葉ではなくて、
「絶望しないで、神を信じて、神に信頼して希望を持って生きなさい」というイエス様の勧めの御言葉、絶望は滅びにいたるのだから、希望を持って生きるようにという励ましの言葉だと思いました。
苦手だった聖書の言葉が一つ一つ理解できるようになって、好きになっていけるのが嬉しいです。



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Posted by スイトピー at 23:56 │学んだ事、考えた事