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2024年02月23日
時が経って…
数日前、パスカル・ズィヴィーさんと10年ぶりぐらいにお話しすることができました。
本題の話が終わって、昔の話になり、
「初めて会ってからどれぐらい経っていますか?
初めて会ったのは沖縄のセミナーの時だったでしょうか。
京都でのセミナーの時でしたか?」
という話になり、
「どちらだったでしょうねー。
わたしも記憶があいまいなんです。
京都でのセミナーは2008年の11月だったのは覚えています。
初めて会ったのはたぶん京都のセミナーだったと思います。」と言ったら、
」あれからもう15年ですね。」
と昔の話になりました。
あの頃わたしは脱会してまだ2年しか経っていなくて、不安、恐怖心も強く、他の後遺症もあってとてもつらい時期でした。
それでも2006年の秋に脱会して、翌年の5月には村上先生と会うことができ、カウンセリングをお願いして、
その後にパスカルさんにもカウンセリングしていただいていました。
わりと早めに対処できていたのがよかったと思います。
パスカルさんとあの頃、つらかった頃の話になり、わたしは
「あの時パスカルさんはわたしに『何をどのように考えるのかも全部自分で考えるように。』ってアドバイスしてくださいましたね。
あれが一番つらかったですけど、つらくてもそれをやらないと回復にならないと思って一生懸命取り組み続けました。
村上先生も『自分で考えなさい。自分で決めなさい。』って言ってました。
あの頃はそれをするのがつらかったですが、今はつらいとか、大変とか何も感じずに、普通に考えられるようになってます。
そんなことがあったなんて意識もしないで…。
あの時はつらくて大変でしたけど、カウンセリングを受けることができて、自分なりに向き合って、回復のために取り組み続けて、回復して元気になれました。
ありがとうございます。」
とお話ししました。
パスカルさんは
「本にも書きましたが、何を考えなければならないか、
何をどのように考えなければならないか、
考えるのは被害者にとってとてもつらいことだけど、
考えることが難しいことを克服するためにどのように考えなければいけないか、
それも全部自分で考えないといけない。」
と話されました。
16年前もカウンセリングの中で同じことを聞いたと思います。
あの時はそれがすごく大変でつらいことと感じられましたが、
今はパスカルさんの言っていることの大切さがよくわかります。
これは被害者の回復にとってとても重要なことだし、大切なことで譲れないことです。
あの頃を振り返って、自分の問題ときちんと向き合うことの大切さ、
自分と向き合うことの必要性、カウンセリングの大切さ、自分で考えることの重要性について意見交換できて、
昔の話もできて、時が経ったんだなとしみじみ思いました。
昔おせわになった人たちとの関りが再開されることが最近続いていて嬉しい気持ちです。
しかも、あの頃はわたしが助けてもらうことが多かったけど、今はほんとに対等の立場、状況で、
協力し合ったり、話し合ったり、意見交換をしあうことができるので嬉しいしありがたいと思っています。
本題の話が終わって、昔の話になり、
「初めて会ってからどれぐらい経っていますか?
初めて会ったのは沖縄のセミナーの時だったでしょうか。
京都でのセミナーの時でしたか?」
という話になり、
「どちらだったでしょうねー。
わたしも記憶があいまいなんです。
京都でのセミナーは2008年の11月だったのは覚えています。
初めて会ったのはたぶん京都のセミナーだったと思います。」と言ったら、
」あれからもう15年ですね。」
と昔の話になりました。
あの頃わたしは脱会してまだ2年しか経っていなくて、不安、恐怖心も強く、他の後遺症もあってとてもつらい時期でした。
それでも2006年の秋に脱会して、翌年の5月には村上先生と会うことができ、カウンセリングをお願いして、
その後にパスカルさんにもカウンセリングしていただいていました。
わりと早めに対処できていたのがよかったと思います。
パスカルさんとあの頃、つらかった頃の話になり、わたしは
「あの時パスカルさんはわたしに『何をどのように考えるのかも全部自分で考えるように。』ってアドバイスしてくださいましたね。
あれが一番つらかったですけど、つらくてもそれをやらないと回復にならないと思って一生懸命取り組み続けました。
村上先生も『自分で考えなさい。自分で決めなさい。』って言ってました。
あの頃はそれをするのがつらかったですが、今はつらいとか、大変とか何も感じずに、普通に考えられるようになってます。
そんなことがあったなんて意識もしないで…。
あの時はつらくて大変でしたけど、カウンセリングを受けることができて、自分なりに向き合って、回復のために取り組み続けて、回復して元気になれました。
ありがとうございます。」
とお話ししました。
パスカルさんは
「本にも書きましたが、何を考えなければならないか、
何をどのように考えなければならないか、
考えるのは被害者にとってとてもつらいことだけど、
考えることが難しいことを克服するためにどのように考えなければいけないか、
それも全部自分で考えないといけない。」
と話されました。
16年前もカウンセリングの中で同じことを聞いたと思います。
あの時はそれがすごく大変でつらいことと感じられましたが、
今はパスカルさんの言っていることの大切さがよくわかります。
これは被害者の回復にとってとても重要なことだし、大切なことで譲れないことです。
あの頃を振り返って、自分の問題ときちんと向き合うことの大切さ、
自分と向き合うことの必要性、カウンセリングの大切さ、自分で考えることの重要性について意見交換できて、
昔の話もできて、時が経ったんだなとしみじみ思いました。
昔おせわになった人たちとの関りが再開されることが最近続いていて嬉しい気持ちです。
しかも、あの頃はわたしが助けてもらうことが多かったけど、今はほんとに対等の立場、状況で、
協力し合ったり、話し合ったり、意見交換をしあうことができるので嬉しいしありがたいと思っています。
Posted by スイトピー at
15:08
│嬉しかったこと、楽しかったこと、幸せと感じたこと
2016年11月23日
お金の使い方
一昨日のカイロスの会でお金の使い方の話になりました。
村上先生が教えてくださいました。
お金の使い方は四つある。
1. 家族のために使う。
2. 困っている人のために(あるいは社会のためにと置き換えてもいい)使う。
3. 自分のために使う。
4. 神様のために使う。
カルト化教会ではお金の話というと、決まって「10分の1を捧げなさい。
捧げないとそれは神の物を盗んでいる事になる。
十1を捧げないと祝福がなくなる。」と強制し、恐怖心をいだかせて信徒から金銭を奪い取っています。
正統的といわれる教会でも、お金の話というと、献金か、困っている人々のために使うお金の話がほとんどです。
家族のために使うというのもほとんど教会では聞いた事がありませんでした。
ましてや「自分のために使う」なんて牧師から聞いたのは初めてで、とても驚きました。
聖書のどこの箇所だったか今思い出せないけど、パウロ書簡の中に、着飾っている女性に対しての戒めが書かれています。
その箇所はカルト化教会でも読まれていて、話を聞かされていたので、私は抵抗を感じる箇所ですが、
その箇所は普通のおしゃれを禁じている箇所ではないという事も村上先生から説明を聞きました。
過度に着飾る事を戒めているのであって、ブランド物を持つ事を否定したりはしてもいないんだそうです。
私はブランド物って持ってないし、興味がないし、ブランド物の良さがまったくわからないので、今後も買う事はないとは思うけど、ブランド物自体を否定してはいないと聞いて驚きました。
聖書は過度に着飾る事や金銭に執着する事を戒めているのであって、おしゃれ自体を否定してはいないと知って嬉しかったです。
私は服もバックも、アクセサリーも、サンエーで買う事がほとんどだけど(サンエーの商品が好きなのが多いから)
これからは罪悪感感じずに好きな物、ほしい物を買えるなぁと思いました。
今までは必要な物でも二つぐらい買うと、何だかすごく間違ったお金の使い方をしているようで罪悪感があったけど、そんな事気にする必要はなかったんですね。
自分のためにお金を使う事も、罪ではないし、間違っている事でもないんですね。
使い方、配分を考えればいいだけ。
「一生懸命働いているんだから、自分のためにも使いなさい。」って村上先生が言ってくださいました。
「お金は自分のためにも使うこと」。
それを教えてもらってから、何だか人生の幅が広くなったような気がします。
今度大阪に行く機会があったら時間を作って、ブラインドメイクを習いに行きたいです。
化粧して綺麗になりたい。
そんな夢を持てるようになりました。
それから年末年始の休暇、旅行の予定もたてています。
楽しみ。
村上先生が教えてくださいました。
お金の使い方は四つある。
1. 家族のために使う。
2. 困っている人のために(あるいは社会のためにと置き換えてもいい)使う。
3. 自分のために使う。
4. 神様のために使う。
カルト化教会ではお金の話というと、決まって「10分の1を捧げなさい。
捧げないとそれは神の物を盗んでいる事になる。
十1を捧げないと祝福がなくなる。」と強制し、恐怖心をいだかせて信徒から金銭を奪い取っています。
正統的といわれる教会でも、お金の話というと、献金か、困っている人々のために使うお金の話がほとんどです。
家族のために使うというのもほとんど教会では聞いた事がありませんでした。
ましてや「自分のために使う」なんて牧師から聞いたのは初めてで、とても驚きました。
聖書のどこの箇所だったか今思い出せないけど、パウロ書簡の中に、着飾っている女性に対しての戒めが書かれています。
その箇所はカルト化教会でも読まれていて、話を聞かされていたので、私は抵抗を感じる箇所ですが、
その箇所は普通のおしゃれを禁じている箇所ではないという事も村上先生から説明を聞きました。
過度に着飾る事を戒めているのであって、ブランド物を持つ事を否定したりはしてもいないんだそうです。
私はブランド物って持ってないし、興味がないし、ブランド物の良さがまったくわからないので、今後も買う事はないとは思うけど、ブランド物自体を否定してはいないと聞いて驚きました。
聖書は過度に着飾る事や金銭に執着する事を戒めているのであって、おしゃれ自体を否定してはいないと知って嬉しかったです。
私は服もバックも、アクセサリーも、サンエーで買う事がほとんどだけど(サンエーの商品が好きなのが多いから)
これからは罪悪感感じずに好きな物、ほしい物を買えるなぁと思いました。
今までは必要な物でも二つぐらい買うと、何だかすごく間違ったお金の使い方をしているようで罪悪感があったけど、そんな事気にする必要はなかったんですね。
自分のためにお金を使う事も、罪ではないし、間違っている事でもないんですね。
使い方、配分を考えればいいだけ。
「一生懸命働いているんだから、自分のためにも使いなさい。」って村上先生が言ってくださいました。
「お金は自分のためにも使うこと」。
それを教えてもらってから、何だか人生の幅が広くなったような気がします。
今度大阪に行く機会があったら時間を作って、ブラインドメイクを習いに行きたいです。
化粧して綺麗になりたい。
そんな夢を持てるようになりました。
それから年末年始の休暇、旅行の予定もたてています。
楽しみ。
Posted by スイトピー at
23:28
│嬉しかったこと、楽しかったこと、幸せと感じたこと
2016年11月20日
ブラインドメイク
今まで化粧に興味はあったし、ずっと化粧したいって思っていたけど、見えないから無理ってあきらめていました。
乳液と化粧水は使っていたし、口紅だけつけていたけど、本当はファンデーションも、アイシャドウも、チークも自分でできたらなぁって思っていました。
昔チャレンジした事があったけど、失敗して、それを指摘されて、その言い方がすごくデリカシーがなくて傷つき、それからは化粧する勇気が持てませんでした。
その後は普段は口紅だけ。結婚式とか、職場のホテルでの忘年会などの時だけ母や妹に頼んで、化粧してもらっていました。
昨日「ブラインドメイク」というのがある事を知りました。
全盲の人でも一人で綺麗にお化粧できるのです。
日本ケアメイク協会 http://www.caremake.jp/?page_id=30
サイトにはラジオ番組で紹介されていた音声もそのまま載っていて、レッスン受けた女性のインタビューも聞きました。
その嬉しさ、幸せな気持ち、喜びや自信を持てるようになった事がインタビューから伝わってきて、私も嬉しくなりました。
指導できる人は、全国に数人しかいないようです。
沖縄にはまだいないみたい。
沖縄でも誰か勉強して視覚とって、指導してくれるようになったらいいなぁと思います。
私も自分で綺麗に化粧できるようになりたい。
レッスン受けたいです。
さっそく問い合わせしてみました。
返事が来るのが楽しみ!
乳液と化粧水は使っていたし、口紅だけつけていたけど、本当はファンデーションも、アイシャドウも、チークも自分でできたらなぁって思っていました。
昔チャレンジした事があったけど、失敗して、それを指摘されて、その言い方がすごくデリカシーがなくて傷つき、それからは化粧する勇気が持てませんでした。
その後は普段は口紅だけ。結婚式とか、職場のホテルでの忘年会などの時だけ母や妹に頼んで、化粧してもらっていました。
昨日「ブラインドメイク」というのがある事を知りました。
全盲の人でも一人で綺麗にお化粧できるのです。
日本ケアメイク協会 http://www.caremake.jp/?page_id=30
サイトにはラジオ番組で紹介されていた音声もそのまま載っていて、レッスン受けた女性のインタビューも聞きました。
その嬉しさ、幸せな気持ち、喜びや自信を持てるようになった事がインタビューから伝わってきて、私も嬉しくなりました。
指導できる人は、全国に数人しかいないようです。
沖縄にはまだいないみたい。
沖縄でも誰か勉強して視覚とって、指導してくれるようになったらいいなぁと思います。
私も自分で綺麗に化粧できるようになりたい。
レッスン受けたいです。
さっそく問い合わせしてみました。
返事が来るのが楽しみ!
Posted by スイトピー at
22:24
│嬉しかったこと、楽しかったこと、幸せと感じたこと
2008年03月12日
嬉しいプレゼント
2008/3/12 0:59
「嬉しいプレゼント」 日々の出来事
今日はエクソダスの集会の日でした。
エクソダスは月1回あり、毎回友達が送り迎えしてくれています。
会場はかなり遠いから、もし友達が送り迎えしてくれなかったら、参加することは無理だったと思います。
毎月本当にありがたいなあと思いながら、お願いしています。
その人は、礼拝のメッセージテープをダビングして、いつもわたしてくれています。
今日もテープ4本いただいたのですが、テープのケースに、年月日と聖書箇所、メッセージタイトルを書いた点字のシールが貼ってあったのです。
「今までは聞かないとどんな内容かわからなかったから…」
そう思って、インターネットで点字の本と点字機を買って、書いてくれたのだそうです。
ほとんど間違いのないとても綺麗な点字で驚きました。
なれないと右左逆になってしまったり、点字表記のますあけが間違っていることが多いのに、
このカセットテープに貼られた点字はそんなこともなく、とても綺麗な点字でした。
家に帰ってテープを聞きました。
この点字を見るたびに友達の思いやりに心が温かくなりました。
あんなにきちんとした間違いのない点字を書けるようになるまでに、そうとう練習したのかもしれない。
とても嬉しいです。
どうもありがとう。
☆ スイトピー コメント
旧ブログの記事を一つ一つ読み返しながら、今のブログに当時の日付で掲載しています。
わたしがカルト化教会を脱会したのが2006年の10月で、村上先生に相談し始めたのが翌年の5月でした。
あれから何人もの人に助けてもらったなぁ、としみじみ思い出しています。
上記の記事に書いた友達は今もカイロスの会のメンバーです。
この友人にも何度も助けてもらったり、よいアドバイスをもらったり、とてもおせわになっています。
わたしはカルト化教会で被害に遭って、カルト後遺症や強い不安や恐怖心が何年も続いて、とてもつらい思いをしたけど、
村上先生や小川先生を初め何人もの方たちに出会い、助けていただきました。
よい人たちとの出会い、よい人間関係に恵まれたと思います。
「嬉しいプレゼント」 日々の出来事
今日はエクソダスの集会の日でした。
エクソダスは月1回あり、毎回友達が送り迎えしてくれています。
会場はかなり遠いから、もし友達が送り迎えしてくれなかったら、参加することは無理だったと思います。
毎月本当にありがたいなあと思いながら、お願いしています。
その人は、礼拝のメッセージテープをダビングして、いつもわたしてくれています。
今日もテープ4本いただいたのですが、テープのケースに、年月日と聖書箇所、メッセージタイトルを書いた点字のシールが貼ってあったのです。
「今までは聞かないとどんな内容かわからなかったから…」
そう思って、インターネットで点字の本と点字機を買って、書いてくれたのだそうです。
ほとんど間違いのないとても綺麗な点字で驚きました。
なれないと右左逆になってしまったり、点字表記のますあけが間違っていることが多いのに、
このカセットテープに貼られた点字はそんなこともなく、とても綺麗な点字でした。
家に帰ってテープを聞きました。
この点字を見るたびに友達の思いやりに心が温かくなりました。
あんなにきちんとした間違いのない点字を書けるようになるまでに、そうとう練習したのかもしれない。
とても嬉しいです。
どうもありがとう。
☆ スイトピー コメント
旧ブログの記事を一つ一つ読み返しながら、今のブログに当時の日付で掲載しています。
わたしがカルト化教会を脱会したのが2006年の10月で、村上先生に相談し始めたのが翌年の5月でした。
あれから何人もの人に助けてもらったなぁ、としみじみ思い出しています。
上記の記事に書いた友達は今もカイロスの会のメンバーです。
この友人にも何度も助けてもらったり、よいアドバイスをもらったり、とてもおせわになっています。
わたしはカルト化教会で被害に遭って、カルト後遺症や強い不安や恐怖心が何年も続いて、とてもつらい思いをしたけど、
村上先生や小川先生を初め何人もの方たちに出会い、助けていただきました。
よい人たちとの出会い、よい人間関係に恵まれたと思います。