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2018年10月30日

カルト化教会で教え込まれた誤った「悔い改めの祈り」の後遺症と回復

村上先生の10月8日のブログに「トラウマを克服」という題で私の記事が紹介されました。
そして10月10日には、「トラウマを克服 2」という題で私のこれまでの状態と、私の後遺症からの回復について、村上先生が開設した分を書いてくださっています。

10月8日の記事の中には、私の脱会した教会名が書いてあります。
その教会については、今までも何度も村上先生が記事を書いておられます。
村上先生のブログに教会名のカテゴリーもあります。
村上先生のブログ内の検索で教会名を検索すれば、カテゴリー以外でその教会の事について触れてある記事を見つける事ができます。

10月10日に村上先生が書いてくださった記事をここに紹介させていただき、その後私の村上先生への質問と村上先生からの回答を紹介させていただきたいと思います。カルト化教会の被害者で、同じような後遺症や誤った罪責感に悩んでいる方の参考になればよいな、と思います。10月8日の村上先生の記事も読んでいただけたら、と思います。

【10月10日の村上先生の記事引用】

トラウマ克服 2

先に、クリスチャンスイトピーさんの「トラウマを克服」を掲載しました。
出会ったころから、彼女は褒められるのが苦手でした。ほめられても素直に喜ぶことがありません。
いつも自分はダメな人と思い込んでいて、どうしてこんなにセルフイメージが低いのだろうか疑問でした。
クライアントがすべてのことをカウンセラーに言うとは限りません。

ある時、悔い改めについて話しているとき、
「私は毎日悔い改めの祈りをしています。」
「どれくらい?」
「30分、時には1時間です。」

驚きました。自分の欠点、失敗、間違い、できなかったこと、つらつら思い浮かべて、反省し、私はダメな人間ですと同じような祈りを続けてきました。
セルフイメージが低いのは当たり前です。

「その祈りは、神様が赦して、受け入れてくださっているのに、毎日同じように祈っていたら、神様が赦してくれていないので、赦してくださるまで祈っているようなものです。
赦してくださっているのに、赦されていることを信じないで祈り続けているようなものです。もうやめなさい。」と言いました。
彼女は毎日の日課になっていた悔い改めの祈りを止めました。

その話から一ヶ月が経ちました。
彼女は明るい服を着てカイロスの会に出席しました。
「明るい服着ていますね?」
「はい、着たくなりました。」
心の変化が服にも表れていました。

【引用ここまで】
トラウマ克服 2 : 村上 密 Blog
https://maranatha.exblog.jp/27590269/


次は私と村上先生のメールやり取りです。

私 「教えていただきたいのですが、私がカルト化教会にいた頃のような悔い改めの祈りをやめられなかったのは、安心のためだったのですよね?」
村上先生 「そうです。」
私  「赦されてないと思い込んでいて、赦しがほしいから、罰せられるのが怖いから、地獄に行きたくないから、祝福を失うと言われていたから、安心のため悔い改めの祈りをやめられなかったのですよね?」
村上先生 「そうです。」

私 「わからない事があるのですが、カルト牧師が教えていた悔い改めと聖書が言っている本当の悔い改めと何が違うのでしょうか?」
村上先生 「同じことを繰り返しすることは異邦人の祈りみたいなものです。」
私 「聖書が言う悔い改めとカルト化教会の牧師が言う悔い改め、他に何が違うのでしょうか?他に違いはありますか?」
村上先生 「スイトピーさんが脱会した教会の悔い改めの祈りは、祈りが苦しめる祈りになっています。」

村上先生とのやり取りの引用はここまでです。



カルト化教会では、最初の頃はラブシャワーで信徒を依存させ、その後は、怒られたり褒められたりして(飴と鞭ですね)マインドコントロールしていきます。
セルフイメージを低くなるようにするのも、カルト化牧師や教会に依存させるためだったのですね。
カルト化教会の教えは、神様から、神の愛と救いから、私たちを引き離すもので、救いの確信や平安を失わせるものです。



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Posted by スイトピー at 20:57 │カルト後遺症とリハビリ